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高級車マセラティ、金馬奨スポンサー降板 「一つの中国」支持強調/台湾

2019/10/25 17:57
マセラティの中国法人が出したスポンサー降板の声明=同社のウェイボーから

マセラティの中国法人が出したスポンサー降板の声明=同社のウェイボーから

(台北中央社)イタリアの高級車メーカー、マセラティの中国法人は23日、中国の短文投稿サイト「ウェイボー」(微博)で、台湾で来月開かれる映画の祭典「ゴールデン・ホース・アワード」(金馬奨)に関する協力を全て終了すると発表した。台北金馬映画祭実行委員会の聞天祥執行長(CEO)は24日、マセラティが金馬映画祭への協力を一時休止したことを認めた。

金馬奨は中華圏で最も権威ある映画賞の一つ。今年は中国当局が中国の作品と映画人の同奨への参加見合わせを発表したほか、審査員長に決まっていた香港の映画監督、ジョニー・トー(杜琪峰)が出資者との契約を理由に就任を辞退するなど、異例の事態となっている。昨年の同奨授賞式では台湾、中国の映画人がそれぞれ台湾の地位を巡る発言を行い、式典後の公式パーティーで中国の関係者の欠席が相次いでいた。

マセラティは声明で、金馬映画祭へのスポンサー活動は「現地ディーラーの行為」だとし、「ブランドの公式な立場を代表するものではない」と説明。「中国の領土の保全と歴史、文化を一貫して尊重し、一つの中国原則を固く守る」と強調した。

マセラティはメインスポンサーに名を連ねていた。25日の時点で映画祭公式サイトのスポンサー紹介ページからマセラティのロゴは消えている。

第56回金馬奨授賞式は11月23日に、金馬映画祭は同7~24日に台北市内で開かれる。

(洪健倫/編集:名切千絵)


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