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助演男優賞候補に日本人俳優 「悪との距離」が最多ノミネート=金鐘奨/台湾

2019/08/28 18:01
ドラマ「悪との距離」の劇中写真=公共テレビ提供

ドラマ「悪との距離」の劇中写真=公共テレビ提供

(台北 28日 中央社)台湾のテレビ番組アワード「第54回ゴールデン・ベル・アワード」(電視金鐘奨)のノミネートリストが28日発表され、今春放送されて話題を集めたドラマ「悪との距離」(我們与悪的距離)が最多12部門14ノミネートとなった。連続ドラマ部門の助演男優賞では、日本人俳優の蔭山征彦が候補に選ばれた。台北市内で発表会見が行われた。

「悪との〜」は連続ドラマ部門で作品賞を始め、主演・助演男女優賞、監督賞、脚本賞、撮影賞、編集賞、照明賞、美術デザイン賞、番組革新賞にノミネート。助演男優賞では、ウェン・シェンハオ(温昇豪)など3人が同作の演技で候補になり、候補者5人中3人を同作が占めた。

同作は無差別殺人事件を題材とし、加害者や被害者、支援者、メディアなど事件を取り巻く様々な立場の人々の異なる視点を通じて「悪との距離」を描いた作品。3月下旬に台湾で放送開始されると評判を呼び、高視聴率を記録した。審査委員会主任委員を務めるドラマ・映画監督のチュウ・ヨウニン(瞿友寧)は囲み取材で同作の多数ノミネートについて、「台湾ドラマには実はより多くの表現の可能性があるということを気付かせた」と評価した。

蔭山は、客家テレビの「日據時代的十種生存法則」で候補入りした。同作は日本統治時代に活躍した作家、頼和の文学作品をドラマ化した作品で、連続ドラマ部門作品賞など計6部門に名を連ねた。

連続ドラマ部門作品賞にノミネートされたのは、「悪との~」、「日據~」のほか、「20之後」、「双城故事: 彼女たちの二都物語」、「菜頭梗的滋味」の5作品。

主催の文化部(文化省)影視・流行音楽産業局によると、今年は昨年より119本多い1995作品の応募があった。

授賞式は10月5日に台北市の国父紀念館で開かれ、受賞者が発表される。

(名切千絵)


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