台湾の民主化を描くドラマ「国際橋牌社」(アイランド・ネーション)が15日にクランクインした。台湾で政治をテーマにしたドラマが制作されるのは初めて。台北市内で同日行われた記者会見に出席した鄭麗君文化部長(文化相)は、中国で共産党政権の逆鱗(げきりん)に触れた一部のドラマが放送中止となったことを念頭に、「ここ(台湾)では自由に政治ドラマを撮影できる。放送禁止になることはない」と胸を張り、「国際社会に台湾の民主化について知ってもらえる」と、海外展開にも意欲を示した。
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