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台湾の五輪委、資格停止回避 IOC、理事会の議題にせず

2018/11/29 19:15
中華オリンピック委員会の旗を手に入場行進する台湾選手団=資料写真

中華オリンピック委員会の旗を手に入場行進する台湾選手団=資料写真

(台北 29日 中央社)東京都内で今月30日から行われる国際オリンピック委員会(IOC)の理事会で、台湾の中華オリンピック委員会の資格をめぐる議題が取り上げられないことが決まった。資格停止の問題は回避されたことになる。同委が29日、報道資料を通じて明らかにした。同委の沈依テイ秘書長は電話取材に対し、「やっと一安心した」と率直な思いを口にした。(テイ=女へんに亭)

従来の「チャイニーズタイペイ」ではなく「台湾」としての東京五輪参加申請の賛否を問う国民投票の実施が台湾で決まったのを受け、IOCは中華五輪委に対し、場合によっては資格停止や除名の措置に及ぶと通知。中華五輪委は選手の出場権への懸念を表明していた。24日に投開票された国民投票の結果は反対が賛成を上回って否決され、訪日したIOCのバッハ会長は28日、「チャイニーズタイペイ(の東京五輪参加)を歓迎する」と述べた。

訪日中の沈氏によれば、中華五輪委の資格に関する問題を議題として取り上げないとIOC幹部の口から伝えられたという。バッハ会長が台湾の呉経国IOC委員に対し「国民投票の結果にほっとした。IOCの幹部や職員も胸をなで下ろしている」と語ったことも明かした。

沈氏は、国民投票の開票後、IOCや理事会の立場が不明だったため、気を抜けなかったと吐露した上で、IOCから明確な回答をもらい、胸のつかえがやっと取れたと語った。

(龍柏安/編集:名切千絵)


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