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台湾映画「誰先愛上他的」 主演のロイ・チウ、撮影時の苦悩明かす

2018/10/24 18:51
「誰先愛上他的」の記者会見に臨む主演のロイ・チウ(中央)やシュー・ユーティン監督(右)ら

「誰先愛上他的」の記者会見に臨む主演のロイ・チウ(中央)やシュー・ユーティン監督(右)ら

(台北 24日 中央社)来月17日に発表される映画賞「ゴールデン・ホース・アワード」(金馬奨)に8部門ノミネートされた台湾映画「誰先愛上他的」の記者会見が24日、台北市内で行われ、主演のロイ・チウ(邱沢)やシュー・ユーティン(徐誉庭)監督らが出席した。ロイは撮影中にシュー監督の要求に苦しめられたエピソードを披露し、「とても不安だった」と明かした。

同作は、夫の死をきっかけに、保険金の受取人をめぐって妻と子供、夫の同性愛の恋人の間で繰り広げられる人間模様をコメディータッチで描いた作品。今年7月の台北映画祭では、長編フィクション作品賞など4部門を受賞したほか、金馬奨でも作品賞にノミネートされるなど評価を受けている。

同作で同性愛者の役に挑戦したロイ。最初は役作りのために多くの準備をしていたものの、後になってから「(同性愛者も)一般の人と同じ。愛する対象が男性であるだけ」だと思い、真似をする必要はないと気付いたと話す。

役の準備をすればするほど、監督はそれを取り払おうとしてきたとロイは明かす。役者が準備をしすぎると、演技のその時々の感情の動きが縮こまってしまい、現実味が薄れてしまうからだという。また、当初は撮影後の再生確認映像は見せてもらえなかったため、自分がカメラの前でどのような演技をしているのか把握できず、とても不安だったと語った。

同作で台北映画祭の主演男優賞を受賞し、芸能生活18年目にして初めて金馬奨の主演男優賞にノミネートを果たしたロイ。これまでは金馬奨の観客だったと話し、「自分が(授賞式の)ステージの下に座るのかと想像すると、不思議な気持ち」と心境を打ち明けた。

同作は台湾で11月2日公開。

(魏紜鈴/編集:名切千絵)


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