元大リーガーで、昨年から台湾プロ野球・富邦に所属していた郭泓志投手(37)が22日、現役引退を表明した。富邦はこの日、統一とのプレーオフ第4戦に8-9で敗れ、1勝3敗となり、年間王者を決める「台湾シリーズ」への進出を逃した。これまで9度の手術を経験した郭。だが、そのたびにリハビリを重ねて復活し、マウンドに舞い戻ったことから「不死鳥」とメディアに称された。試合後、負傷を繰り返しながらも多くの人が支えてくれたと感謝を示した上で、「自身の野球人生に悔いはない」と語った。
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