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大砲実演だけじゃない 獅山砲陣地に南管音楽響き渡る

2020/09/16 15:31
大砲実演だけじゃない 獅山砲陣地に南管音楽響き渡る

(金門中央社)離島・金門県に現存する唯一の坑道式の榴弾砲基地「獅山砲陣地」で8月29日、地元の南管音楽サークル「金門県浯江南楽研習社」による演奏会が開かれた。同所で文化イベントが開かれるのは、2014年の金門戦地観光芸術フェスティバル以来6年ぶり。

獅山砲陣地は2011年に観光地化され、大砲の発射実演パフォーマンスで知られる。金門県政府観光処は、各観光地の付加価値を高め、これまでとは異なる一面を見せられればと考え、今回のイベントを企画した。地元の芸術団体を育成するねらいもある。

浯江南楽研習社はこの日、「風打梨」や「隨君出来」「一間草厝」、「一身愛到君郷里」などの南管曲を演奏。二弦や三弦、洞簫、琵琶といった楽器の音色に歌声を乗せ、時に含みがあり、時にもの悲しい音楽を奏でた。

台北から金門に遊びに来たという音楽教師の林恩如さんは、坑道の自然な反響を生かしたパフォーマンスはすばらしいと太鼓判を押す。砲弾の実演パフォーマンスを行う若い職員も、休憩時間を利用して南管音楽に耳を傾けていた。この職員は、伝統音楽と観光地を結びつけることで、同所に無限の可能性が生まれたと称賛した。

新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、同所は1月30日以降閉鎖されていたが、6月に一般公開を再開。7月以降は連日、多くの観光客で賑わっている。

南管音楽の演奏会は9月5日にも同所で行われる。


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